Sonos Beam UltraとBeam(Gen 2)は、どちらもテレビの前に置きやすいサイズのサウンドバーですが、音響構造と接続機能には違いがあります。Beam Ultraは上向きツイーターを含む9基のドライバーを備え、天井反射を利用したDolby Atmos再生を特徴とします。一方、Beam(Gen 2)は上向き専用ドライバーを搭載せず、音響処理によって高さ方向を含む立体的な音場を再現する設計です。
差はAtmosの再現方法だけではありません。Beam Ultraはセリフ補正を4段階で調整でき、Bluetooth音声入力やWi-Fi 6にも対応します。一方、Beam(Gen 2)は本体に有線LANポートを備え、幅も約10cm短くなっています。どちらが優れているかを一言で決めるより、使う部屋、接続機器、価格を合わせて考える必要があります。
Beam Ultraは2026年10月9日に発売された新モデルで、メーカー直販価格は99,800円です。Beam(Gen 2)のメーカー直販価格は64,800円ですが、実売価格は約50,000円を目安に考えられます。したがって、直販価格の差は35,000円、実売価格を基準にすると差は約49,800円です。なお、Beam Ultraは発売直後のため、今後の実売価格は変わる可能性があります。
【先に結論】違いを判断するポイント
- Beam Ultraを検討しやすい人:天井反射を利用した高さ方向の音を重視する人、セリフ補正の調整幅やBluetooth入力を求める人、価格差を許容できる人。
- Beam(Gen 2)を検討しやすい人:Atmos対応のコンパクトなサウンドバーをより低い実売価格で導入したい人、設置幅を抑えたい人、有線LAN接続を重視する人。
- コンテンツ:視聴する映画・配信作品などがDolby Atmosに対応しているか。Atmos非対応コンテンツでは、高さ方向の表現方式の差がそのまま活きるとは限りません。
- 設置環境:Beam Ultraの上向きドライバーは天井反射を利用するため、天井の形状・素材や本体上方の空間も確認してください。
Beam(Gen 2)もDolby Atmosに対応しています。主な違いは、高さ方向の音を再現する方式と、周辺機能・接続方法です。※本記事は2026年10月14日時点で確認できるメーカー公表仕様と価格情報をもとに、両機の設計・使い方の違いを整理したものです。筆者による同一環境での実機比較試聴は行っていません。音の感じ方については、仕様から考えられる傾向と、部屋やコンテンツによって変わる点を区別して記載しています。
Sonos Beam UltraとBeam(Gen 2)の仕様比較
まずは、購入判断に関係する差分を一覧にまとめます。価格はメーカー直販価格と参考実売価格を分けて記載しています。実売価格は販売店や時期によって変わるため、購入時に再確認してください。
| 比較項目 | Sonos Beam Ultra | Sonos Beam(Gen 2) |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2026年10月9日発売 | 従来モデル |
| メーカー直販価格 | 99,800円 | 64,800円 |
| 参考実売価格 | 発売直後のため、直販価格に近い水準 | 約50,000円を目安(時期・販売店で変動) |
| ドライバー構成 | 9基。上向きツイーター2基を含む | 5基 |
| Atmosの高さ方向の表現 | 上向きドライバーと天井反射を利用。メーカーは7.1.2chのサラウンドサウンドと説明 | 上向き専用ドライバーは搭載せず、音響処理によって高さ方向を含む立体音場を再現 |
| スピーチエンハンスメント | AIスピーチエンハンスメント。低・中・高・最大の4段階で調整 | スピーチエンハンスメントのオン/オフ切り替え |
| Bluetooth音声入力 | 対応(Bluetooth 5.3) | 非対応 |
| Wi-Fi | Wi-Fi 6 | Wi-Fi(2.4GHz対応) |
| AirPlay 2 | 対応 | 対応 |
| 有線LAN | USB-C経由。別売Sonosコンボアダプターが必要 | 本体に10/100有線LANポートを搭載 |
| アナログ音声入力 | USB-C経由。別売Sonosライン入力アダプターと3.5mm AUXケーブルが必要 | 本体にアナログ入力端子なし |
| 光デジタル出力のみのテレビ | 別売Sonos光オーディオアダプターが必要 | 光オーディオアダプターが付属 |
| 寸法(幅×奥行×高さ) | 750 × 105 × 65mm | 651 × 100 × 68mm(公式製品ページ表記) |
| 重量 | 2.88kg | 2.88kg(Sonos公式ガイド表記) |
| Trueplay | クイックチューニングはiOS/Android、アドバンストチューニングはiOS | Trueplay対応。通常の高度なチューニングには対応iOS機器が必要 |
| 待機時消費電力 | 230V条件で4.76W(Sonos公表値) | 230V条件で6.3W(Sonos公表値) |
| ポータブルスピーカーをリアに利用 | 対応する同型ペア(Sonos PlayまたはMove 2)を利用可能 | 対応する同型ペア(Sonos PlayまたはMove 2)を利用可能 |
| ヘッドフォンリンク | Sonos Ace Ultraとの連携に対応 | Sonos Ace Ultraとの連携に対応 |
Beam(Gen 2)の寸法・重量はSonos公式製品ガイドの表記(高さ68mm、重量2.88kg)を採用しています。待機時消費電力はSonos公表資料の230V条件の値であり、日本国内の実使用環境での測定値ではありません。価格.comの掲載価格は販売店・在庫・時期によって変動します。
最も大きな違いはAtmosの高さ方向を再現する方法
Beam Ultraは上向きドライバーから天井への反射を利用する
Beam Ultraは、9基のドライバーと9基のClass-Dアンプを備え、そのうち上向きツイーター2基をDolby Atmosの空間オーディオに利用します。音を天井方向へ放射し、その反射音を視聴位置に届ける仕組みです。メーカーは本機を7.1.2chのサラウンドサウンドとして説明していますが、この表記を「7.1.2個の独立した物理スピーカーが内蔵されている」という意味に受け取るべきではありません。
重要なのは、上向きドライバーを搭載していることと、どの部屋でも高さ方向の音を同じように感じられることは別だという点です。天井の形状や素材、サウンドバーの設置位置、視聴位置などが反射経路に関係します。メーカーが公表するチャンネル表記だけで、実際の定位や包囲感を保証することはできません。
Beam(Gen 2)は5.0chを基礎に、音響処理で高さ方向を表現する
Beam(Gen 2)もDolby Atmosに対応します。ただし、Beam Ultraのような上向き専用ドライバーは搭載していません。前方のドライバーと音響処理によって、Atmosコンテンツに含まれる高さ方向の情報を仮想的に表現する設計です。基本となるスピーカー構成と仮想的な高さ表現を区別して考えると、両機の違いがわかりやすくなります。
したがって「UltraはAtmos対応、Gen 2は非対応」という比較は正しくありません。比較すべきなのは、物理的な天井反射を使う設計と、前方のスピーカーと音響処理を組み合わせる設計の違いです。どちらが好ましいかは、部屋の条件や求める音場によって変わります。
天井反射を生かしやすい部屋か、購入前に確認する
- 天井:平坦な天井か、傾斜・吹き抜け・梁などがあるか。
- 表面:音を反射しやすい一般的な天井面か、吸音性の高い素材が使われているか。
- 設置位置:サウンドバー上方が棚やテレビ台の構造物で塞がれていないか。
- 視聴位置:サウンドバーと視聴位置の間に大きな遮蔽物がないか。
これらは天井反射の効果を考えるためのチェック項目です。天井高だけで適合性が決まるわけではないため、天井の形状・素材、本体上方の空間、視聴位置を合わせて確認してください。
Beam Ultraには、製品上部が塞がれている場合に上方向のサウンドエフェクトを最適化する設定もあります。ただし、これは物理的な天井反射が得られない環境を完全に同等の条件へ変えるものではありません。設置環境に制約がある場合は、価格差を判断する前に配置を確認してください。
Atmos方式全般の違いを広く比較したい場合は、Dolby Atmos対応サウンドバーのおすすめ・方式解説も参考になります。
セリフ補正は「機能の有無」より調整幅を見る
Beam UltraはAIスピーチエンハンスメントを4段階で調整できる
Beam Ultraは、人の声を検知して会話の明瞭さを向上させるAIスピーチエンハンスメントを搭載し、Sonosアプリから4つのレベルを選べます。Beam(Gen 2)にもスピーチエンハンスメント機能があり、セリフを聞き取りやすくする目的で利用できます。したがって、比較のポイントは「新型だけがセリフ補正に対応する」ということではなく、Ultraでは調整レベルが明示されていることです。
映画では、BGMや効果音とセリフが同時に鳴るため、声が聞き取りにくく感じられる場面があります。一般に、音が同じ時間・周波数帯域に重なると、一方の音がもう一方を聞き取りにくくするマスキングが起きることがあります。セリフ補正は、こうした状況で声の明瞭さを調整するための機能です。
スピーチエンハンスメントは、声に関係する音声成分を強調して会話を聞き取りやすくする機能です。Beam Ultraでは4段階から調整でき、Beam(Gen 2)ではオン/オフを切り替えます。補正の強さによって音楽や効果音とのバランスも変わるため、視聴する番組や好みに合わせて設定するとよいでしょう。
TrueplayはAndroid対応範囲にも違いがある
Beam Ultraは、内蔵マイクを使うクイックチューニングにiOS/Androidから対応し、iOSではアドバンストチューニングも利用できます。一方、Beam(Gen 2)の通常のTrueplayチューニングでは対応するiOS機器が必要です。Androidユーザーにとっては、Beam Ultraの方が部屋に合わせた調整を始めやすい点が実用上の違いになります。
Trueplayは、部屋の壁や家具などによる音の反射を測定し、音の調整に反映する仕組みです。部屋の音響を自動的に完全補正するものではなく、設置位置や家具配置などの条件がなくなるわけではありません。
接続性の違い|Bluetoothと有線LANは見落とせない
Beam UltraはBluetooth入力に対応、Gen 2は非対応
Beam UltraはBluetooth 5.3による音声ストリーミングに対応します。スマートフォンなどからBluetoothで直接音声を送れるため、Sonosアプリ上のサービス連携とは別の接続手段を持ちます。Beam(Gen 2)はBluetooth音声入力に対応していません。
ただし、Ultraも最初にSonosアプリでWi-Fi接続のセットアップを行う必要があります。Bluetooth対応を、Wi-FiやSonosアプリが不要という意味に解釈しないようにしてください。両機ともAirPlay 2には対応しており、AirPlay 2はUltraだけの機能ではありません。
有線LANはGen 2の方が接続しやすい
Beam(Gen 2)は本体に10/100の有線LANポートを備えています。対してBeam UltraはUSB-Cポート経由で有線LANを使う構成で、別売のSonosコンボアダプターが必要です。Wi-Fi環境を使わず有線接続したい人にとっては、Gen 2の方が追加アクセサリーなしで接続しやすい仕様です。
UltraのUSB-Cポートは、別売のSonosライン入力アダプターと3.5mm AUXケーブルを組み合わせたアナログ音声入力にも使えます。USB-C端子があるからといって、一般的なUSB-C音源を何でも直接再生できるわけではありません。用途に合うアダプターが必要かを事前に確認してください。
光デジタル出力しかないテレビでは、アダプターの付属差に注意
HDMI ARC/eARC端子がなく光デジタル音声出力だけを備えるテレビでも、両機とも接続できます。ただし、Beam(Gen 2)はSonos光オーディオアダプターが付属する一方、Beam Ultraでは別売です。Ultraを光出力のテレビに接続する場合は、本体価格だけでなくアダプター代も予算に含めてください。光接続ではHDMI-CEC経由の一部操作に制約が生じる点にも注意が必要です。
ARCとeARCは、再生機器と音声フォーマットも含めて確認する
両機ともテレビとはHDMI ARC/eARCで接続できます。ただし、対応する音声フォーマットはテレビ・再生機器・接続経路の組み合わせによって変わります。たとえば、配信サービスで使われるDolby Digital PlusベースのAtmosと、UHD Blu-rayなどで使われるDolby TrueHDベースのAtmosでは、伝送条件が同じではありません。Sonosの仕様では、Dolby TrueHDやマルチチャンネルPCMなど一部のフォーマットにeARC接続が必要です。
- テレビがARCのみか、eARCに対応しているか。
- テレビの音声出力が「パススルー」など適切な設定になっているか。
- 再生機器側で、利用する音声フォーマットが出力されているか。
- Sonosアプリの「再生中」画面で、入力されている音声フォーマットを確認できるか。
Atmos対応という表示だけで、すべての音源が同じ形式で伝送されるわけではありません。購入前にテレビと再生機器の仕様を確認することが、接続トラブルを避ける近道です。テレビの選び方や設置条件全般は、サウンドバーの選び方完全ガイドでも整理しています。
サイズと設置性|幅約10cmの差が生じる
Beam Ultraの幅は750mm、Beam(Gen 2)は651mmです。奥行きもUltraが105mm、Gen 2が100mmで、Ultraの方がやや大きくなっています。高さはUltraが65mm、Gen 2は公式ページ表記で68mmです。重量はいずれも2.88kgとされています。
幅の差は約99mmあります。テレビ台の横幅だけでなく、テレビ脚の間隔、サウンドバーを置く棚の奥行き、画面下端との位置関係も確認してください。Ultraの方が背が低い一方、奥行きは少し大きいため、幅だけで設置可否を判断しないことが大切です。
壁掛けにする場合は、対応する専用ウォールマウントの仕様も確認してください。既存の取り付け金具を流用できると決めつけず、ねじ位置やアクセサリーの適合を確認する方が安全です。
小さなテレビ台や設置スペースを基準に候補を探す場合は、小型でおすすめのサウンドバーも参考になります。
低音・待機電力など、メーカー公表情報の読み方
低音の評価は、ドライバー数だけでは決められない
Beam Ultraは4基の薄型ウーファーを備え、Sonosは従来のBeamより低音が豊かで力強いことを訴求しています。ただし、ドライバー数が多いことだけから低音の深さや量感を定量的に比較することはできません。再生帯域、音圧特性、設置環境などの測定値がない状態で、「低音が必ず大幅に深くなる」「音の濁りが解消する」と断定するのは適切ではありません。
サブウーファーを追加すると低域の再生を別の機器に分担させられますが、効果の程度は部屋や設定、再生音量によって変わります。Beam UltraとGen 2のどちらを選んでも、拡張後の音響がすべて同じになるわけではありません。
待機時消費電力はUltraが低いという公表値がある
Sonosの待機時消費電力の資料では、230V条件でBeam Ultraは4.76W、Beam(Gen 2)は6.3Wとされています。公表値を単純比較するとUltraは約24%低い値です。ただし、これはSonosが示す230V条件の値であり、日本国内の実使用環境で独自に測定した結果ではありません。年間電気代を正確に算出するには、実際の待機時間と電力条件を踏まえる必要があります。
Sonosシステムの拡張性|共通機能と差分を分ける
両機とも、対応するSonos Subやリアサラウンドスピーカーを組み合わせてシステムを拡張できます。対応する同型のSonos PlayまたはMove 2を2台用意すれば、ポータブルスピーカーをリアサラウンドとして使用することも可能です。このポータブルサラウンド機能はBeam Ultraだけの専用機能ではありません。Sonos 27はSonosのオーディオ・オペレーティングシステムの名称で、対応するSonos S2製品へのソフトウェア更新を通じて機能が展開されます。したがって、Sonos 27自体をBeam Ultraだけのハードウェア機能として数えるのではなく、個々の機能の対応機種を分けて確認する必要があります。
また、Sonos Ace UltraとのヘッドフォンリンクにもBeam UltraとBeam(Gen 2)の両方が対応しています。これらはSonosシステムの利便性としては重要ですが、両機を選び分ける決定的な差分として扱うべきではありません。対応する周辺機器やソフトウェア要件は、購入時点の公式サポート情報を確認してください。
Beam Ultraの内蔵マイクは、音声操作やクイックTrueplayチューニングなどの機能に利用されます。拡張性を重視する場合は、実際に追加する予定の機器と対応条件を基準に判断してください。
価格差をどう考えるか
直販価格の差は35,000円、実売価格の差はさらに大きい
2026年10月14日時点で、Sonos公式サイトの表示価格はBeam Ultraが99,800円、Beam(Gen 2)が64,800円です。直販価格同士の差は35,000円になります。一方、Beam(Gen 2)は市場で約50,000円で販売されているケースがあるため、Ultraが99,800円のままだと、参考実売価格同士の差は約49,800円です。
Beam Ultraは発売直後のため、今後の実売価格は変動する可能性があります。比較する際は、メーカー直販価格同士の差35,000円と、Gen 2の参考実売価格を基準にした差約49,800円を分けて見ると、購入時の負担を把握しやすくなります。
Beam Ultraの追加要素が生きるかは、設置環境と使い方による
- 上向きドライバーを利用した高さ方向の音を重視する。
- セリフ補正を細かく調整したい。
- Bluetooth入力やAndroidでのQuick Tuneを使いたい。
- 有線LANが必要な場合、別売アダプターを使うことに抵抗がない。
これらに価値を感じ、部屋の条件も合うなら、Ultraの仕様差を選ぶ理由になります。一方、Atmos対応のサウンドバーをできるだけ低い実売価格で導入したい、横幅を抑えたい、本体の有線LANポートを使いたいという条件なら、Beam(Gen 2)にも合理性があります。
価格差を判断するときは、上向きドライバーによる高さ方向の表現、セリフ補正の調整幅、Bluetooth入力、Androidでのクイックチューニングなど、自分が日常的に使う機能に照らして考えるのが現実的です。
Beam(Gen 2)からBeam Ultraへ買い替えるべきか
すでにBeam(Gen 2)を使っている場合、比較すべきなのは「新型か旧型か」ではなく、現在の環境で不足している点がUltraの変更によって解決するかどうかです。
- 買い替えを検討する理由になり得る点:上向きドライバーによる高さ方向の再現を試したい、セリフ補正の調整幅が必要、Bluetooth入力やAndroidでのQuick Tuneを使いたい。
- 買い替え理由になりにくい点:AirPlay 2やDolby Atmosへの対応だけを求めている、ポータブルサラウンドやヘッドフォンリンクを使いたい、という場合。これらはGen 2も対応しています。
- 先に環境を見直したい場合:現在の接続でAtmosが再生されているか、テレビの音声出力設定が適切か、サウンドバーの設置位置が妥当かを確認する。
特に、Gen 2で困っていることがない場合は、仕様差があるという理由だけで買い替える必要はありません。買い替え費用に対して、日常的に使う機能がどれほど増えるかを考える方が判断しやすくなります。
出典・仕様確認先
以下は仕様・機能の確認先です。価格と仕様の確認日は2026年10月14日。実売価格は販売店や時期によって変動します。
- Sonos Beam Ultra 公式製品ページ(価格、ドライバー構成、寸法、接続、音声フォーマット、Trueplay、AIスピーチエンハンスメント)
- Sonos Beam(Gen 2)公式製品ページ(価格、寸法、AirPlay 2、有線LAN、スピーチエンハンスメント、Trueplay、付属品)
- Sonos Beam(Gen 2)公式ユーザーガイド(寸法・重量・機能仕様)
- 価格.com「Sonos Beam (Gen 2)」価格比較(実売価格の参考。価格は店舗・在庫・時期により変動)
- Sonos公式サポート:スピーチエンハンスメントでセリフを聞き取りやすくする(通常モデルのオン/オフとUltra系の段階調整)
- Sonos Beam Ultra公式ユーザーガイド(光オーディオアダプターの別売、寸法・接続仕様)
- Sonos公式サポート:待機時の消費電力
- Sonos公式サポート:TrueplayでSonosスピーカーをチューニングする
- Sonos公式サポート:ポータブルスピーカーでサラウンドサウンドを設定する
- Sonos公式サポート:ヘッドフォンリンクの設定
- Sonos公式サポート:ホームシアター用スピーカーのテレビ要件
よくある質問
Beam(Gen 2)はDolby Atmosを再生できますか?
はい。Beam(Gen 2)はDolby Atmosに対応しています。ただし、上向き専用ドライバーを搭載せず、音響処理によって高さ方向を含む音場を表現します。テレビや再生機器、コンテンツ側の対応状況も確認してください。
セリフを聞き取りやすくするだけならBeam Ultraが必要ですか?
必ずしも必要ではありません。Beam(Gen 2)にもスピーチエンハンスメントがあり、オン/オフを切り替えられます。Beam UltraはAIスピーチエンハンスメントを4段階で調整できるため、補正の程度を細かく変えたい場合に違いが出ます。
光デジタル出力しかないテレビでも使えますか?
両機とも対応できます。Beam(Gen 2)は光オーディオアダプターが付属しますが、Beam Ultraでは別売です。光接続ではHDMI-CECを使う一部操作に制約があるため、テレビのリモコン連携も事前に確認してください。
Sonos Playを1台持っています。リアスピーカーとして使えますか?
ポータブルスピーカーをリアサラウンドとして使う場合は、対応する同型機を2台用意する必要があります。Sonos Playを1台だけ持っている場合、その1台だけでリアサラウンドを構成することはできません。利用する製品名とソフトウェア要件は、Sonos公式の対応条件を確認してください。
Beam(Gen 2)からBeam Ultraへ買い替える必要はありますか?
現在の音や接続に不満がなく、Atmos対応やAirPlay 2、ポータブルサラウンドなど既存機能で足りているなら、仕様差だけを理由に急いで買い替える必要はありません。上向きドライバーによる高さ方向の表現、4段階のセリフ補正、Bluetooth入力、AndroidでのクイックTrueplayを使いたいかを基準に検討してください。
まとめ|音響方式・接続性・実売価格で選び分ける
Sonos Beam UltraとBeam(Gen 2)の主な違いは、Atmosの高さ方向を再現する方式、セリフ補正の調整幅、Bluetooth入力、Wi-Fi仕様、有線LANの接続方法、筐体寸法、価格です。Beam Ultraは上向きドライバーを含む9基のドライバー構成を採用し、天井反射を利用する設計です。Beam(Gen 2)は上向き専用ドライバーを持たず、音響処理によって高さ方向を含む立体音場を表現します。
ただし、上向きドライバーの有無だけで実際の音質全体の優劣が決まるわけではありません。天井条件、コンテンツ、接続機器、必要な機能、設置スペースを合わせて考える必要があります。直販価格の差は35,000円ですが、Gen 2の実売価格を約50,000円と見積もる場合、現時点の実質的な差は約49,800円です。発売直後のUltraは、今後の価格動向も含めて検討するとよいでしょう。
個別モデルの評価や弱点は、Sonos Beam Ultraのレビュー分析、Sonos Beam(Gen 2)のレビュー分析で詳しく整理しています。2機種以外も含めて選びたい場合は、サウンドバーおすすめランキングも参考にしてください。



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